マグせんべい

どうも！！

韓国のMERS、なかなか終息しませんね・・・
６月１８日の午前のニュースでは、
感染者１６２人、隔離対象者６５００人、死者２１人
となってます。

日本人の感染の可能性のある人も帰国しており、
日本に入ってくるのも時間の問題なのかなーとも思います・・・
そうなる前に
MERSについてちょっと調べてみる事にしました。

MERSとは？

正式な名前は、
中東呼吸器症候群(MERS：Middle East Respiratory Syndrome)といい、ウイルス性の感染症です。
原因はMERSコロナウイルスといわれ
らくだが感染源だと言われています。

もちろん、名前の通り、中東が主な感染地域ですが、
中東を旅行した人たちが気がつかずに帰国したりして、
ヨーロッパ各国、そして世界中に広がりつつあり、
今回の韓国の場合も、
バーレーンに、半年滞在した男性が感染に気がつかず帰国し
発症後に複数の病院に行ったことが始まりです。

では、発症するとどんな症状がでるのでしょうか？

症状

症状としては
発熱、 咳、 息切れ、 下痢などです。

でも、これって・・・
普通に風邪をひいても同じ症状ですよね・・・
必ず、熱が出るわけでもないらしくて
特徴的な症状がないと言っていいんじゃないでしょうか！

感染しても、症状が現れない人や
軽症の人もいるらしくて・・・
中々難しいですよね・・・
自分が感染している事に気がつかない事もあるでしょうねWW

そして、 潜伏期間は2.5〜１４日間だそうです。
幅が広いです・・・
インフルエンザなどは１〜２日で発症しますから
こういうところも
感染に気がつきにくいのかもしれません！

そして、感染が広がってしまうんでしょうね。

ただ、高齢者や
糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全などあると重症化することが多く
症状が悪化して死亡する割合は４０〜５０%にもなります。
ちょっと、やっぱり怖いですよねー
お年寄りや、小さい子供さんは
やはり要注意ですね。

では、人はどのようにしてMERSに感染するのでしょうか？

感染経路

上でも書いたように
ヒトコブラクダがMERSウイルスの保有動物ということで
感染源の一つです。
なので、 ヒトコブラクダと接触しないというのが大事ですが
もちろん、患者の中にはヒトコブラクダと接触歴のない人も多く
人から人への濃厚接触者間での感染が報告されています。

主には
飛沫感染（咳やくしゃみ）、 接触感染による感染です。
でも、インフルエンザほどの感染力の強さはないようですが・・・

これも、正確にはまだはっきりしていなく
“考えられている”という感じのものです・・・

やっぱ、心配・・・
じゃあ、どう予防したらいいのでしょうか？

予防方法

飛沫感染ということなので

⑴手洗い
⑵うがい
⑶マスク
⑷消毒

が基本ですよね。
消毒は人が多く触るところ（ドアノブやスイッチ）やトイレの掃除用具などですかね・・・
消毒用エタノールで大丈夫だそうですよ。

空気清浄機も効果があるそうで、
最近はウイルス除去のついた空気清浄機を
置いている病院や家庭も多いですよね。

そして、 感染の可能性のある人との接触は避ける。

これは、相手の人の自己申告によりますから・・・
自分では難しいですが・・・

なるべく、感染者が出ている地域にはいかない事ですねW

どうしても行かなければならない時は
上記以外にも

食事にも、十分に気をつけたほうが良さそうです。
・ 生で食べるものはよく洗う。
・ 加熱が不十分な料理や不衛生な場所で調理されたものは避ける


少しでも体調がおかしい時は
直接医療機関にいかず、近くの保健所に連絡する。

こんな感じでしょうか・・・


最後に治療方法ですが

治療方法

残念ながら、今の所
MERSに対する ワクチンや特異的な治療法はありませんWW

患者の症状に応じた治療をするだけだそうです。

対処療法ってやつです。
肺炎に対する抗炎症薬の投与、
下痢による脱水症状にならないように点滴などの補水
って感じです！！



WHOは韓国MERSの「緊急事態宣言」を見送りましたが
症状も出ない場合や
潜伏期間も長かったりするので
水際対策は難しいんではないでしょうか？

そうなると、感染者に接触したかどうか？
渡航歴など自己申告に頼ることになり
最終的には国民一人一人の意識が問題になってきます。

まだ、日本での発症者は出ていませんが
隔離対象者（韓国からの帰国者）はいるようです。

いざって時にパニックにならないように
今から、予防策など
家族と話し合っておくのがいいかもしれませんねWW