大動脈破裂胸腔内出血とは?症状や原因と予防について調べてみた!
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どうも、どうもです!!
人間味のある名脇役で、
旅番組やグルメレポーターでも活躍していた阿藤快さんの死因が
「 大動脈破裂胸腔内出血」だったことがわかりました!!
ついこの間まで元気で働いていた阿藤快さんが
突然亡くなられたこの病気・・・どんな病気なのでしょうか?
気になったので、調べてみることにしました!
関連記事:阿藤快の死因は病気!嫁・子供の家族や経歴について調べてみた!
大動脈破裂胸腔内出血とは?
大動脈破裂胸腔内出血とは
大動脈破裂によって胸腔内に出血が起こることです。
大動脈は、心臓から出て胸部、腹部にいたる、からだの中心を走る最も太い血管のことです。
太さは胸部で直径約3センチ、腹部でも約2センチもありるそうです。
その太い血管で動脈硬化が進むと、
血管内壁の弾力性が低下し、もろくなった血管内壁に高血圧などの要因が加わり、
血管がコブのようにふくらんだ状態になるのが大動脈瘤。
そして血管内壁の一部に亀裂が入り、剥離を起こした状態が大動脈解離です。
それを 放置すると、あるとき血管が破裂して大出血を起こす・・・という症状ですね・・・
命に直結する病気ながら
大出血するまで目立った 自覚症状がないので予防が大切になってくるようです!
【大動脈瘤】
大動脈瘤の発症年齢は70歳代が一番多いですが
50歳代から増え始めます。
男性の方が多く女性の3倍だそうです。
大動脈瘤は急に大きくなるわけでなく、少しずつ拡大していくので、
中年期から動脈硬化には注意が必要です。
ただ、大動脈瘤ができても、破裂するまで、痛みなどの前兆はありません。
大動脈瘤が胸部で破裂して出血を起こすと
胸や背中に強い痛みを感じ、呼吸困難に陥ることもあります。
が、高齢者の場合は知覚神経の機能が低下し
それほどの痛みを感じないこともあるようです・・・
緊急手術を受けても死亡率は30〜50%だそうです。
【大動脈解離】
発症年齢は70歳代がピークですが、
30歳代、40歳代にも少なくありません。
特に高血圧の方は解離を起こしやすいので、早くから注意したほうがいいようです。
前兆的な症状はほとんどなく
血管の膜が破れると、大出血し
かなりの激痛がするそうです。
2週間放置すると死亡率は75%だそうです。
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原因と予防
大動脈瘤も大動脈解離も
第一の原因は高血圧なので、
日常の血圧管理がとても重要です。
血圧が高いと、それだけ血管への負担が大きくなり、大動脈瘤ができやすく、内膜の亀裂も起こりやすいからです。
また、動脈硬化を起こしやすい人は、
血圧を中心にコレステロールや血糖値をきちんとコントロールすることが予防につながります。
そのためには 食事の内容や 運動はもちろん、
アルコールの飲みすぎや
喫煙習慣にも注意が必要です。

ということで、
塩分や動物性油脂の摂取は控え、
カロリーも取りすぎず
規則正しい食生活を心がけ
飲酒、喫煙も控える
そして、適度な運動
ということですね〜WW
具体的な食材としては
・タンパク質を多く含む食べ物(卵や大豆製品、牛乳、魚)でDHAとEPAを摂取する
・植物性栄養成分ポリフェノールを含む食べ物(ナス、ブルーベリー、トマト、にんじん、イカ、さけや鯛の皮)
・カリウムを含む食べ物(りんごやバナナ、ほうれん草、アボカド、パセリ)
がいいようです。
調理方法も減塩が基本です。
味は薄味で
出汁を濃い目にとる、
お酢、柑橘類、スパイスなどで味付けを工夫してみましょう。
阿藤快さんの場合は、
苦しんだ様子がなかったということから
おそらく、動脈瘤による大動脈破裂胸腔内出血だと思われますが、
食レポなどで、外食の脂の多い食事が多かったような気がしますし、
タバコは最近はやめていたようですが、
かなりのヘビースモーカーだったようです。
お酒もたくさん飲んでいたのかも知れないですね・・・
それに加え
最近、お仕事の方も忙しく疲れていたことが原因ではないかと思います。
年齢的にも69歳という丁度発症年齢のピークと重なります・・・
血圧の高い人はくれぐれも気をつけてほしいと思います!!
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