マグせんべい

どうも、こんにちは。

今日のニュースで、ロケットが爆発していましたね。

打ち上げに失敗したのかと思ったら・・・
２日後に打ち上げ予定のロケットが発射台で爆発したようです。


日時は現地時間の９月１日午前９時７分（日本時間午後１０時過ぎ）
場所は アメリカフロリダ州ケープカナベラルの発射台


爆発したのは 「スペースＸ」のロケット「ファルコン９」と同ロケットと搭載していた 人工衛星だそうです。


けが人はいないそうですが・・・

テレビの映像では黒い煙がもくもくと上がり・・・
かなりの大きさの爆発だったようです・・・



爆発の理由や原因が気になります！
ちょっと調べてみますね！





この「スペースX」という会社は正式名称は「Space Exploration Technologies Corporation（スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ）」でアメリカ合衆国のカルフォルニア州にあります。

ロケット、宇宙船の開発、打ち上げといった宇宙輸送（商業軌道輸送サービス）をするベンチャー企業で、
２００２年に決済サービスベンチャー企業「PayPal（ペイパル）」の創設者のイーロン・マスク氏が設立した会社なんです！

「PayPal」さん・・・最近私もネットショッピングの時などに利用させてもらっています。
ロケットも作ってなんて・・・
アメリカって・・・土地だけでなく、企業も壮大やな・・・


で、この 「ファルコン９」というロケットが搭載していた人工衛星は「ＡＭＯＳ　６」といって、
イスラエルの衛星企業「スペース・コミュニケーションズ」が約２００億円を投じて製造したんだそうで

「フェイスブック」がアフリカや中東、ヨーロッパーへのインターネット接続提供に使うものだったそうです。

って・・・人工衛星って２００億円も掛かるんだ・・・
いや、２００億円で出来るんだ・・・
もはや・・・庶民の私には、安いのか高いのか・・・わからんわ！


まぁ、、アフリカではインターネットの接続は遅れていて、
今回の衛星で、アフリカ大陸全土で誰でも接続ができるようになるはずだったそうで・・・

この損失はお金だけでなく、
楽しみにしていたアフリカの人たちとっても莫大なもののようですね・・・

爆発理由や原因

爆発は、突然だったようで

打ち上げの準備の「エンジンの燃焼試験」のために
ロケットに燃料を供給している最中に
ロケット「ファルコン９」上部の液体酸素タンク付近から発火したそうです。


１００m近い範囲で連鎖的な爆発が数回、４分以上も続いたそうで、

ロケット本体
荷物を積んだ先端部分
発射台の一部

などが崩壊したようです。




作業は自動化で行われていたようで
普通、大きな事故につながる可能性は低いんだそうです。



結局、はっきりした原因はわかっておらず・・・現在調査中だそうですが・・・

原因がわかっていない・・・ってのが一番怖いですよね・・・

現に
打ち上げを数日後に控えていたロケット「アトラスV」もあるわけで・・・

今回爆発した発射台に隣接したところに設置されいて、
ロケット自体は無事だったようですが・・・

このまま打ち上げてもいいものか・・・不安ですよねー





この「ファルコン９」は２０１５年６月２８日にも
フロリダ州で打ち上げ後に上空で爆発していて

その時の原因は
ロケット上部の液体酸素タンクにある支柱の故障が原因
ということで、
内部タンクを支える支柱が２０００ポンドの圧力に耐えられず破損してしまったんだそうです。


その後、２０１５年１２月に打ち上げを再開し
その後は発射に成功していたんです・・・


ん・・・

とにかく、人が乗っていたわけでもなく、
爆発によるけが人もいなかったのが幸いですが・・・


早く原因を解明して欲しいですよね・・・


最近は宇宙飛行士にならなくても民間人が宇宙に行けるというロマンチックな話があるのに・・・

こんな事故が起きると、
やはり、怖くて、宇宙に行こうと思わないですよね〜


特にこの「スペースＸ」は、
国際宇宙ステーションへの物資の輸送もしているそうですし

現在は“使い捨て”のロケットの再利用を目指して、
打ち上げ後に戻ってくる新型ロケットの開発も進めている、第一線の会社です。

二度とこういうことのないように
はっきりした原因解明を望みます。