光クラブ事件の首謀者山崎晃嗣(あきつぐ)の高校は?父や母と女性関係も!
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どうも、こんにちは。
今日の話題は、9月23日放送の『爆報!THE フライデー』からです。
「実録・東大の黒歴史!東大史上最も天才と言われた男の大事件
金と女、欲望渦巻く光クラブミステリー当時の映像と直筆のノートから謎を解く」
というサブタイトルがついています。
そういえばありましたよね・・・「光クラブ事件」。
詳しくはわからないけど、
1948年、現役の東大生がヤミ金業をして、法律違反で警察に捕まった事件でした・・・
さすがに私もまだ生まれてないです。
平成の今も語り継がれている時間ですね・・・
で、今日は、
その首謀者と言われている 山崎晃嗣(やまさき あきつぐ)さんについて調べてみたいと思います。
山崎晃嗣さんのプロフィールや経歴

名前 : 山崎晃嗣(やまさき あきつぐ)
出身地 : 千葉県木更津市
生年月日 : 1923年(大正12年)10月
没年月日 : 1949年(昭和24)年11月24日
こんな感じでしょうか・・・
中学は地元
旧制木更津中学(現・千葉県立木更津高等学校)
高校は第一高等学校
この一高は、現在の東京大学教養学部、千葉大学医学部、薬学部の前身となった旧制高等学校です。
1942年に東京帝国大学法学部に入学
が、学徒出陣により、
幹部候補生から終戦頃には陸軍主計少尉に任官
北海道旭川市の北部第178部隊の糧秣(りょうまつ)委員で終戦を迎えますが、
戦時中に一高時代の同級生が亡くなってしまうのですが、
それは上司の勝手な制裁のためのものだったようです。
また、そのことは上官の命令で秘密となり・・・
なんとも言えない虚無感を感じたようようです。
終戦の知らせを受けたときに、
上官の命令で、食料隠匿の片棒を担ぐことに・・・
密告され、横領罪で逮捕されたときに
上官をかばい1人で罪を被りまいたが、
懲役1年6ヶ月執行猶予3年の刑をおえ出獄したときには
上官らは約束を破り、食料は自分たちで分配してしまっていて
山崎さんの分け前は全くなかったんだそうです・・・
また、警察の尋問は暴力的で虐待とも言えるものだったそうです
このことは、同級生の死とともに
山崎さんにとって・・・人間不信というか、
「義理」「人情」「誠意」とかという言葉から離れていき
遺書にもあったように「人間はもともと邪悪」ということにつながっていくようです。
そして、山崎さんのモットーは
「人間の性は、本来、傲慢、卑劣、邪悪、矛盾であるが故に、私は人間を根本的に信用しない」
なんだか寂しいですよね・・・

辞世の句
山崎晃嗣さんの父や母など家族について
山崎さんのお父さんは山崎直さん
木更津生まれ
第一高校から京都帝國大学医学部を卒業したお医者さんです。
のちに木更津市長にもなっていて、地元の名士です。
お母さんは、夫沙子さんは上野の音楽学校(現:東京芸術大学)を卒業しているそうです。
そして、兄弟は5人兄弟だそうで、
山崎晃嗣さんは5番目の末っ子だそうです。
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女性関係
山崎晃嗣さんは女性関係も奔放で愛人が6人もいたそうです・・・
1人で6人もの女性とお付き合いするなんて・・・
マメというか・・・大変そうで私には考えられないですが、
愛情とかいうものは一切なかったようですね・・・
日記に細かく女性との交際についても書いていたようですが、
愛人の一人の智子さんは妊娠したようですが堕胎させたようです。
もし堕胎しなかったら、先導して自殺させてもいいと日記に書いてたそうです・・・
なんだか、背筋がゾッとします・・・
また、他の愛人の葉子さんが「あなたは人間の誠意がわからぬ人だ」
といったら、
「誠意とはいいわけと小利口に逃げることである。
私の誠意を見てくださいという言葉ほど履行されぬものはない。
人は合意にのみ拘束される」
といったそうです・・・
でも最終的には、
京橋税務署官の恋人だった秘書の内通により、山崎さんは捕まるんですね・・・
こういう考えの人間が出来上がってくるのは・・・
やはり背景に戦争という経験があるからだと思います・・・
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