マグせんべい

どうも、どうもです。

リオデジャネイロパラリンピックも、後、２日間になりました。
日本代表の活躍もめざましくて、
現在までに２０個のメダルを獲得しています。

その中の ４個のメダルを獲得している選手が水泳の木村敬一（きむら　けいいち）選手です！


今回はその木村選手の強さに迫りたく、色々調べてみたいと思います。

木村敬一選手のプロフィール

名前　　　　：　木村敬一（きむら　けいいち）
出身地　　　：　滋賀県栗東市（りっとうし）
生年月日　　：　1990年9月11日（２６歳）
身長・体重　：　１７１cm・６５kg
所属　　　　：　東京ガス

中々イケメン君ですね〜

ポジション・クラスはS11、SB11、SM11クラス

これは競技種目と障害の程度を表しています。

最初のアルファベットが競技種目で
「S」は自由形、背泳ぎ、バタフライ
「SB」は平泳ぎ
「SB」は個人メドレー
を表していて

「１１」は光覚なしから光覚まで。どの距離や方向からでも手の形を認知できないもの。（全盲）
「１２」は手の形を認知できるものから、視力0.03まで、または視野が5度以内のもの。（弱視）
「１３」は視力は0.04から0.1、または視野20度以内のもの。（弱視）

ということなんですね〜

経歴

木村選手は １９９３年の２歳の頃に、先天性疾患の増殖性硝子体網膜剥離のために全盲となります。

4カ月にわたる入院と全身麻酔での手術を３度もしたそうです・・・
２歳という小さな体に３度の手術・・・想像しただけで辛くなります・・・


そして、
お母さんの勧めで小学４年生（１０歳）のときに水泳を始めます。

どんどん記録を更新するとともに、その楽しさにのめり込んでいったそうです。
一生懸命になれるものに出会い、生きる上での自信が持てるようになったということです。

水泳との出会い・・・お母さんに感謝ですよね・・・

これは障害に関係なく、何か一つでも自信があるものがあるって素晴らしいです。

２００４年の中学２年の時に「アテネパラリンピック」が開催されましたが、
その時に日本代表の選手たちと一緒に練習する機会があったそうです。

これは、当時の水泳部の寺西真人コーチが「本格的に水泳をさせたい」という思いからだったようです。

寺西コーチは多くのパラリンピック選手を育てた名コーチだそうです。



そして、その時に
木村選手は「いつかはパラリンピックに出たい」
と思ったそうです！！







そして、
２００５年８月　国際視覚障害者スポーツ協会世界ユース選手権大会　　　　　　
　　　　　　　５０ｍ自由形 金メダル
　　　　　　　１００ｍ自由形 銀メダル
　　　　　　　１００ｍ平泳ぎ 銅メダル

の成績を残し


２００８年９月には、」念願叶って、北京パラリンピックに出場します。
開会式の旗手という大役を務めますが、
このころは入賞しただけで満足だったようですね・・・


２０１２年９月開催のロンドンパラリンピックにも出場し、

１００m平泳ぎ　銀メダル
１００mバタフライ　銅メダル

のメダルを獲得するんです！

そして、今回のリオパラでは
１００m自由形　銅メダル
１００mバタフライ　銀メダル
１００m平泳ぎ　銅メダル
５０m自由形　銀メダル

と、
２個の銀メダルと２個の銅メダルをとっています！

これだけの種目に出場となると連日のレースでヘトヘトですよね・・・
１２〜１５日まで、毎日決勝戦だったですから・・・

強靭な体力の持ち主の木村選手でも、
最後の１００m自由形の決勝戦が終わった時は、倒れこんでましたもんね！

全ての力を出し切った感じでしょうか・・・
見ていて、とっても、感動しました！
私も、頑張らなくては・・・と思ってしましました！
（何、がんばんねん！？って突っ込まれそうやけど笑）

学歴

小学校は滋賀県の県立盲学校に行きますが、
自宅から学校が車で１時間もかかるために1年生の時から寄宿舎生活だったそうです・・・


お母さんは、週に１回、
寮からスイミング教室に木村選手を連れ出せることが嬉しかったそうです・・・

お母さんん気持ち・・・痛いほどわかります・・・


そして、小学校を卒業すると、上京し
筑波大学附属視覚特別支援学校に進学、卒業して

日本大学文理学部に入学します。
そして、卒業後は 日本大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了ということで・・・

最終学歴は大学院なんですね〜

体力だけでなく・・・頭もいいんですね！

木村選手のTwitterが面白い

どうも、木村選手のtwitterが面白いと話題のようです！


ちょっと、抜粋してみますね〜

頼んでもないのに駅員さんが、「乗り換え時間ないんで、巻きでいきます！」って言って、スーツケース引っ張ってるオレを引っ張りながらお盆休みまっただ中の京都駅を猛然とダッシュし始めて笑った。もっかいいうけどオレは頼んでない！けどまー、すごいドライビングテクニックだった！

— 木村敬一 (@kimurakeiichi) 2016年8月11日

木村敬一(25)iPhone買いました。でもまだぼろぼろのがらけーも使ってます。かっこよくいうと二台持ちです。この投稿もがらけーからやってます。負けやしねー！(笑)

— 木村敬一 (@kimurakeiichi) 2016年7月24日

こないだ吉野家で近くのおじさんが「いつものやつ」って注文してた。チェーンでそらないやろって思ったら、外国人の店員がかしこまりましたって、その内容が、牛丼納豆ご飯少な目つゆだくに味噌汁と半熟卵、みたいなまーまー複雑で、不覚にも笑った

— 木村敬一 (@kimurakeiichi) 2016年7月4日

巣で「サンリオパラリンピックにいかれるんですね」って言われた。それピューロランドや！キティーチャンや！場所的には多摩センターや！家から電車で一本や！

— 木村敬一 (@kimurakeiichi) 2016年6月18日

ちはやふる-下の句-！！観てきた！訳あって2回分予約してしまったけど、倍感動して取り戻した！ちはやぶった！

— 木村敬一 (@kimurakeiichi) 2016年5月22日

こうしてみると・・・とても視覚障害があるとは思えないですね・・・
ニヤニヤしてしまいました笑

うちの子のtwitterよりよっぽど面白い笑

父や母や兄弟など家族について

お父さんは木村稔さん５６歳、
職業は普通のサラリーマンだそうです。





お母さんは正美さん、５５歳。


ご両親が息子さんの異変に気がついたのは、
木村選手がヨチヨチ歩き始めた時に何度もぶつかったり、目の焦点が合わないことからだそうです。

でも、「手術をすれば良くなる」と信じたそうです・・・
が、残念ながら、目が見えるようになることはなかったのですが、

お父さんは、
琵琶湖に泳ぎに連れて行ったり、
野球やF１の観戦
栗拾いなど・・・
目が見えなくても、手触りや音や匂いなどで色々な事を体感させたそうです。


また、お母さんも週末に寮から帰ってくる木村選手のために
好物の焼肉や、カレーを作って待っていたそうです。


ご両親が、愛情を持って丁寧に育てたのが良くわかりますね。



お母さんは今でも、
ちゃんとご飯を食べているか、駅のホームに落ちていないか、
と心配しない日はないと言います・・・


そうですよね〜
私の子供たちは障害を持ってはいませんが、
それでも、都会で一人暮らしをしているので毎日心配してますから・・・

障害があれ尚更ですよね・・・

しかも、小学１年から親元を離れて暮らしているなんて・・・
私には考えられないですね・・・


ご兄弟は妹さんがいらっしゃるようです。

彼女情報

中々のイケメンの木村選手ですから、彼女がいるのかな？
と調べてみましたが、

今のところ、彼女の影はなかったでせすね・・・


世界と戦っている木村選手ですから、
忙しくて、恋愛どころではないと思いますが・・・

精神的な支えとなる女性が出てくると、
今以上にやる気が出て、記録を伸ばすことができるような気がします。

今回は、金メダルを取れなかったですが、

２０２０年の東京パラリンピックでも、まだ２９、３０歳という年齢です。
十分現役でやっていけるのはないでしょうか？

世界と戦えるのはワクワクします。誰にも負けたくはない。

と言っている木村選手！
中々、負けず嫌いですね〜

まだまだ、これから活躍しそうです！楽しみにしていますよ。